「美波、ほら早く食べて食べて!雅紫くんはもうすぐ準備終わるわよ!!」 「はぃ〜!!」 そして、ついにやって来た問題の月曜日。 今日から雅紫くんは私と同じ学校に登校することになる。 「雅紫くんは学校までの道まだ覚えてないんだから、美波が遅れたら雅紫くんも遅れちゃうんだからね!」 「う…わかってるよ〜」 そう、問題はこの後の登下校にあった。 私は(一応)社長令嬢ではあるけど、学校と家が近いから徒歩通学。 …つまり私は雅紫くんを“二人で一緒に歩いて”学校まで案内しなくちゃいけない。