数日後。




梨「けーとっ、今日実行委員会議があるらしいよ」



圭「マジかよめんどくせー!!」



朝、途中であったりのから聞いた。
けーともあたしも深いため息をついた。



A「はいはい俺のせいだよごめんな二人とも」



突然隣から聞こえた声。
それは、あたしたちを提案した、クラスメイトAだった。



梨「あ、Aだ」



A「すまんマジで謝るからローマ字呼びやめて」



Aは手を合わせて謝った。



梨「だってあたしあんたの名前知らないよ」



A「俺は丸木!丸木綾!」



圭「女みたいな名前やな」



丸「うっせえ!」



丸木綾(まるき りん)
服装を見事に着崩し、お父さんに会ったら真っ先に殴られそうな人←。
てかなんで髪の毛のいろ赤茶なの



丸「あ?髪の毛?

夏休み中に染めてよ、黒に戻そうと思って髪色戻し買ったらさ、髪色戻しじゃなくて赤茶の染めるやつだったんだよね~」



梨「…」



この人には、なんか…言葉があう気がするんだよね…



なんだ…?



丸「おーい、坂野?」



圭「てか自分、俺の知り合いに会ったら殺されるタイプやで」



丸「マジ?嫌だー!」



…!!
わかった!



梨「わかったバカだ!」



丸「…え、俺?」



梨「そ、丸木はバカだ!」



丸「…な、なんだよ!
ハンカチなんかいらねーぞ!
泣いてないもんっ!
俺天才だからぁあ!」



滝のように目からなんか流れてますけどぉお!!











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