気付いたらあたしの家の近くまで来ていた 「あっ、うちそこだよ!」 「あれかー新築?」 「うん、まだ2年目なの」 「いいなー☆ あ、今日メールしていい!?」 「うんっ待ってるね」 「ありがとう!じゃあねー」 「送ってくれてありがとう!!またね」 あたしは彼が見えなくなるまで見送った