私が廃墟に居た時には、来る事の無かった場所に到達します。
マリアさんが扉を開けると、中から数人の子供達が出てきました。
「シスターマリア!おかえりなさい!」
子供たちはマリアさんの事が好きなのでしょう。
蛾が光に寄るように、群がっていますね。
「ただいま。でも、濡れているから今は近づいては駄目です」
「解った。シスターマリア」
子供達の視線は私達に移ります。
「中で待っていてもらえますか?」
「マリアさんが仰るのでしたら」
私達は仲へと導かれ、椅子に座って待ちます。
「綺麗な場所やね」
「丁寧な仕事をする人がいますね」
埃もなく、廃墟の外の世界と同じくらい綺麗ですね。
掃除の仕方を一から叩き込んでもらいたいものです。
「俺達がやったんだ」
子供達が遠くの方から、私達に声をかけてきます。
しかし、警戒しているのでしょうか、近寄っては来ません。
「偉いなあ、ウチでもここまでは出来んわ」
「お姉ちゃんたちは、どこからきたの?」
「外からや。それより、こっち来て話や。話しにくいやろ」
「でも、シスターマリアからは知らない人の言う事は絶対に聞くなって言われてる」
廃墟では綺麗事は存在しません。
子供達といえど、死地に赴くような事に使われるのは間違いないですね。
マリアさんが扉を開けると、中から数人の子供達が出てきました。
「シスターマリア!おかえりなさい!」
子供たちはマリアさんの事が好きなのでしょう。
蛾が光に寄るように、群がっていますね。
「ただいま。でも、濡れているから今は近づいては駄目です」
「解った。シスターマリア」
子供達の視線は私達に移ります。
「中で待っていてもらえますか?」
「マリアさんが仰るのでしたら」
私達は仲へと導かれ、椅子に座って待ちます。
「綺麗な場所やね」
「丁寧な仕事をする人がいますね」
埃もなく、廃墟の外の世界と同じくらい綺麗ですね。
掃除の仕方を一から叩き込んでもらいたいものです。
「俺達がやったんだ」
子供達が遠くの方から、私達に声をかけてきます。
しかし、警戒しているのでしょうか、近寄っては来ません。
「偉いなあ、ウチでもここまでは出来んわ」
「お姉ちゃんたちは、どこからきたの?」
「外からや。それより、こっち来て話や。話しにくいやろ」
「でも、シスターマリアからは知らない人の言う事は絶対に聞くなって言われてる」
廃墟では綺麗事は存在しません。
子供達といえど、死地に赴くような事に使われるのは間違いないですね。

