美咲に贔屓しているわけではない。
美咲の攻撃、防御に長けた能力を考えれば、妥当なのだ。
「どこにいるかわかるか?」
「多分、この階のどこかだと思うけれど」
「ロベリア、確認取れるか?」
『東に多数の影』
「そうか」
真っ直ぐ進んでいけばいいという事だな。
『扉の向こうには、強大な闇』
部屋の突き当たりには、引き戸がある。
きっと向こう側にいるのだろう。
「非常時に、闘う余裕はないんだがな。一体なのか?」
『はい』
強大な闇という事は、雑兵とは違うという事か。
人海戦術のほうが圧倒的だというのに、何故、一人で来たのか。
それだけの自信があるという事か。
「美咲は皆をまとめてくれ。疲労を負っているのにすまない」
今の俺よりも、同じ被害にあった人のほうが話は聞いてくれそうだ。
それに、時間があまりないので、共同作業を行っていくしかない。
「ううん、いい。ザックは、行くの?」
「皆に上の階から飛んで逃げる体力もないし、敵も多数いるしな。この扉の向こうを通っていくしかない」
そう、強大な闇を撃退しなければ、何もかも上手くいかない。
「じゃあ、頼んだ」
引き戸を開けると、大広間の中に血まみれの男が立っていた。
美咲の攻撃、防御に長けた能力を考えれば、妥当なのだ。
「どこにいるかわかるか?」
「多分、この階のどこかだと思うけれど」
「ロベリア、確認取れるか?」
『東に多数の影』
「そうか」
真っ直ぐ進んでいけばいいという事だな。
『扉の向こうには、強大な闇』
部屋の突き当たりには、引き戸がある。
きっと向こう側にいるのだろう。
「非常時に、闘う余裕はないんだがな。一体なのか?」
『はい』
強大な闇という事は、雑兵とは違うという事か。
人海戦術のほうが圧倒的だというのに、何故、一人で来たのか。
それだけの自信があるという事か。
「美咲は皆をまとめてくれ。疲労を負っているのにすまない」
今の俺よりも、同じ被害にあった人のほうが話は聞いてくれそうだ。
それに、時間があまりないので、共同作業を行っていくしかない。
「ううん、いい。ザックは、行くの?」
「皆に上の階から飛んで逃げる体力もないし、敵も多数いるしな。この扉の向こうを通っていくしかない」
そう、強大な闇を撃退しなければ、何もかも上手くいかない。
「じゃあ、頼んだ」
引き戸を開けると、大広間の中に血まみれの男が立っていた。

