妖魔05~正道~

多分、門の向こうには敵がいるはずだ。

「子鉄、アカ・マナフ、先に行かせてもらうぜ。二人とも、これがインフレって奴を見せてやろうぜ」

体に負担はかかるだろうが、前回の時のようにもだ苦しむ事はないように祈るしかない。

『モード:ダブル・エッジ』

『モード:神速・モード:ダイヴ・アクセル』

ダイヴ・アクセルによる時間短縮により、すぐさま光速内に入る。

『モード・真槍』

「いけ!」

ここでショートカットで突き抜ける。

水の中を登っていくような感覚が全身に襲い掛かる。

しかし、以前よりも、光速の中を速く動けるようになっているようだ。

第二段階は、本当にインフレ化されている。

だが、今はそれでいい。

下を見る事無く、天守閣までもう少しのところで神速が解けた。

「後少しだ!」

だが、空中にはナイフが何本も浮かんでいる。

「空中の罠か!だが、関係あるかあああああああああ!」

『モード:ダスト・ライト』

上に向けて、ダスト・ライトを撃ちまくる。

ここで、カートリッジが一本使われる事となる。

だが、まだ一本。

ここで乗り切らなければ、今まで使った魔力が無駄になる。

ナイフに当たるが、全てを回避出来なかった。

体を何本かかすって行く。