龍姫とクルトは話し合い、準備を整える。
「道を作るのはこちらからしか出来ぬ。片道切符になろう」
「それでもいい、必ず、助けて戻る」
城の地図がないのが痛いところだが、現地調達で行くしかない。
「子鉄、アカ・マナフ、俺は『遊郭』に行って、女性妖魔を解放する」
先に打ち合わせておかなければならない。
本来ならば、子鉄が行ったほうがいいだろう。
しかし、美咲は俺の手で助け出したい。
「そう、アタシは『鋼』に行くわ。師匠がいる可能性がある」
「私も『鋼』に行きましょう。その鎧を見た限りでは、死地は遠のきそうですからね」
スーツ姿にリュックは似合わないな。
「あんたと一緒なんてね」
「私としては野川さんと共に戦える事は至福の一時と思っていますよ」
「背中は狙わないで欲しいところよ」
子鉄はため息をつく。
「でも、あんた、何でアタシの事を名前で呼ぶわけ?」
子鉄には記憶が戻っていない。
違和感を感じるだろうな。
「呼びやすいんだよ」
「ま、悪い気はんしないし、いいけどね」
あまり、気にしていないようだ。
「あんたと美咲に何があるのかは知らないけれど、美咲の事、頼んだわよ」
「ああ、任せろ」
俺達のやり取りを見たのか、東海達が近づいてくる。
「道を作るのはこちらからしか出来ぬ。片道切符になろう」
「それでもいい、必ず、助けて戻る」
城の地図がないのが痛いところだが、現地調達で行くしかない。
「子鉄、アカ・マナフ、俺は『遊郭』に行って、女性妖魔を解放する」
先に打ち合わせておかなければならない。
本来ならば、子鉄が行ったほうがいいだろう。
しかし、美咲は俺の手で助け出したい。
「そう、アタシは『鋼』に行くわ。師匠がいる可能性がある」
「私も『鋼』に行きましょう。その鎧を見た限りでは、死地は遠のきそうですからね」
スーツ姿にリュックは似合わないな。
「あんたと一緒なんてね」
「私としては野川さんと共に戦える事は至福の一時と思っていますよ」
「背中は狙わないで欲しいところよ」
子鉄はため息をつく。
「でも、あんた、何でアタシの事を名前で呼ぶわけ?」
子鉄には記憶が戻っていない。
違和感を感じるだろうな。
「呼びやすいんだよ」
「ま、悪い気はんしないし、いいけどね」
あまり、気にしていないようだ。
「あんたと美咲に何があるのかは知らないけれど、美咲の事、頼んだわよ」
「ああ、任せろ」
俺達のやり取りを見たのか、東海達が近づいてくる。

