「龍姫、どこにある?」
「吟を、見てなくていいのかえ?」
「傍にいたい。でも、今やる事はそれじゃない。なあ、吟」
「そう、アルな」
入り口付近に立っているのは吟だった。
「そなたは、何をしておる!?」
「つまらない話が聞こえてきたアルなあ」
今にも倒れそうだ。
俺は傍にいき、抱える。
「すまない。今、お前の傍にいてやれない」
「小娘の身体はモチモチで良い感じアル。また、味わいたいアルな」
「必ず、味あわせてやる」
吟は笑う。
「丞、方法は、龍姫とそこの娘に、あるアル」
クルトを指差し、吟の力が抜ける。
気を失ったようだ。
吟の言いたい事は一瞬の内に理解した。
クルトの能力、穴を開ける能力。
言い方を変えれば、次元を引き裂く程の能力。
もし、結界を張られていたとしても、クルトの能力で無効化出来る。
プラス、転移能力さえあれば、敵地の結界の内側に入ることが可能という事だ。
「話の続きは退魔師から聞くがよい。彼等も情報は知っておる」
「そうか」
吟を紅玉に託し、龍姫と共に部屋を出て行った。
「本当に、行くの?」
千鶴の発言から汲み取れるのは、反対か。
「ああ」
自分の命がなくなるかもしれないという後悔はあろう。
だが、美咲の苦しみの方が大きい。
美咲には大きな借りがある。
だから、この命、賭けてもいい。
「地球を滅ぼす使者だとか、皆に苦しい思いをさせる支配者が君臨するだとかなら、解りやすくてよかったんだがなあ」
「吟を、見てなくていいのかえ?」
「傍にいたい。でも、今やる事はそれじゃない。なあ、吟」
「そう、アルな」
入り口付近に立っているのは吟だった。
「そなたは、何をしておる!?」
「つまらない話が聞こえてきたアルなあ」
今にも倒れそうだ。
俺は傍にいき、抱える。
「すまない。今、お前の傍にいてやれない」
「小娘の身体はモチモチで良い感じアル。また、味わいたいアルな」
「必ず、味あわせてやる」
吟は笑う。
「丞、方法は、龍姫とそこの娘に、あるアル」
クルトを指差し、吟の力が抜ける。
気を失ったようだ。
吟の言いたい事は一瞬の内に理解した。
クルトの能力、穴を開ける能力。
言い方を変えれば、次元を引き裂く程の能力。
もし、結界を張られていたとしても、クルトの能力で無効化出来る。
プラス、転移能力さえあれば、敵地の結界の内側に入ることが可能という事だ。
「話の続きは退魔師から聞くがよい。彼等も情報は知っておる」
「そうか」
吟を紅玉に託し、龍姫と共に部屋を出て行った。
「本当に、行くの?」
千鶴の発言から汲み取れるのは、反対か。
「ああ」
自分の命がなくなるかもしれないという後悔はあろう。
だが、美咲の苦しみの方が大きい。
美咲には大きな借りがある。
だから、この命、賭けてもいい。
「地球を滅ぼす使者だとか、皆に苦しい思いをさせる支配者が君臨するだとかなら、解りやすくてよかったんだがなあ」

