〈ガラッ〉 皆の目線は最初と変わらないまま… 『っ!!………』 ふと未菜子と目があった。 その目は誰かを憎んでいるような目…… 私を憎んでるんだ。 先生が来た。 私はこっそり先生の元へ 向かった。 『あの、先生!!』 『おお…鈴掠か』 『相談があるんです。イジメのことなんですけど…』 昼休みに空き教室で 話すことになった。