ガラス越しに

目が合った気がした

声が聞こえた気がした


アナタに出逢ったのは

偶然じゃなく必然


アナタを始めて抱えた時

とても軽くて

守りたいと想った


寄せた私のほほを

アナタは小さな舌で

ペロッと舐めてくれた


その温もりが心地よくて

ギュッと抱きしめた


その時

アナタは笑った気がした


アナタに出逢って

私は変われた


あの日

あのガラスの向こうに

アナタが居た


居てくれて

ありがとう


私を待っててくれて

ありがとう