「唯一!先行くよ!」 そう言うと、小走りで前に行く沙織。 「待って!聞いて欲しいことあるんだ♪」 ピタッ すぐに止まった沙織。 「弘人くんのこと!?」 キラキラした瞳で話しかける沙織。 「…」 「そうなんだ!」 「聞いて聞いて!…」 私は沙織に今朝のことを話す。