「清人、有難う。最近涙脆くて嫌だわ。歳かしら…」 目尻をハンカチで押さえながら言う礼子さん。 「何言ってるんですか、礼子さんはまだまだお若いですよ」 「そんな優しい事言うと毎日来たくなっちゃうじゃない」 「是非。いつでも来て下さい。お待ちしております。」 営業スマイルで返す。 「清さん、VIPルームに七瀬様がお待ちです」 ボーイに呼ばれる。 「すいません、礼子さん」 「いいのよ。清人にもNo.1になってもらいたいし」 カンッ 「御馳走様でした、失礼します」 。