――――――日尚said――――――

…眠い。

俺は高崎 日尚 ヒナタ 高2
全国№2の族
黒雷の総長。

「ねぇ日尚っ!!!
ポテチとアイスどっちがいい?」
「やっぱりアイスやろ?」
「うるさいっ!!馬鹿秋斗っ!
俺は日尚に聞いてるのっ!!」
「んだと?馬鹿優っ!!!」

目の前でもめてる馬鹿2人は
関西弁の
白田 秋斗 アキト 高2
超お喋り。幹部。

甘えん坊でお菓子好きな
田中 優 ユウ 高2
かなりの女嫌い。幹部。


「…うるさいぞ2人共」
笑顔の後ろに鬼が見える
内村 拓 タク 高2
クールで優しい。副総長。

「・・・」
ほとんど無言の
立倉 修 オサム 高2
心は優しい。幹部。

「着きましたよ」
「行くか」
拓が鍵を鳴らした

「そうだねっ!!今日天気いいしっ!!」
そこは、俺らしか入れない所。
まぁ、第2の溜まり場だ。

俺らはそこに向かった。
学校に来たと言っても、ほとんど勉強なんかしない。