でも次の瞬間テンションはガクンと下がった。
女の子のお客さんがサトル君に近づき話かけている。
普通の接客にしては長く話しているように感じる。
サトル君が服を勧めている様子もないし、
その間にオレンジジュースが運ばれてきた。
ファンの女の子かな。
仕方ないけど、
仕方ないな
サトル君ファンがたくさんいるし。
CDが出たらもっと増えるだろうし。
増えてくれないと困るし。
そのサトル君を好きになったんだから、こんなことで落ち込んでたら付き合っていけない。
でもでも
あたしといるときより楽しそうな笑顔のサトル君見てるのツラい。
オレンジジュース一気に飲んで帰ることにした。
こんなことではいけないな。
反省した。
トボトボと家に帰った。

