芽衣の恋愛論



何だかわからない。
修正したいけど出来ない。でもなんとかしたい。
何をなんとかしたいのかわからない。

芽衣の表情は変わらない。いつも笑っている芽衣はどこに行ってしまったんだよ。
でも俺のせいか…。

そんな目で見ないで欲しい。
芽衣はゆっくり話し出した。
「あたし、サトル君のこと好きって思った。付き合いたいって思った。」


芽衣は真っ直ぐ俺を見てる。照れのせいか少し口元が緩んだ。
俺は希望の光が射してきたみたいに目の前が明るくなってきた。

息苦しさから解放された。

「でももう遅かったね。
また友達になれるかな?」

芽衣ははにかみながら付け足した。

オソカッタ…。
なんのことだろう。
希望の光はまた厚い雲に隠れてしまった。
再び暗闇の世界に呼び戻された。ここは空気が薄くて苦しい。


オソカッタってなんだろう。
もう零次と付き合うことにしたのか。

じゃあ好きだなんて言わなくてもいいのに。
好きだと思ったけど好きじゃなかったってことか…。
いや、違う
俺が部屋に女連れ込んでたからだ。

あんな裏切り行為許される筈がないんだ。
取り返しのつかないことをしてしまったんだ。



なんてバカなんだろう!!