それから2人で朝の情報番組を見たりした。
時々私はサトル君の横顔を見つめたりした。
告白の返事をしなきゃなって思うとテンションが下がった…。
ただの友達なら楽しいのに。
断る理由なんて見当たらない。
好きってなったらどんなにいいか。
私は思いきって聞いてみた。
「ねえ、サトル君。」
サトル君は気の抜けた表情で隣の私を見た。
2人掛けのソファーに並んでいるから顔を向き合うと思ったより近くて恥ずかしかった。
「私のどこが好き?」
「ぶっ!」
サトル君は驚いて吹き出した。
「照れんなぁ…。
うんとね…真っ直ぐで。可愛いくて。雰囲気?透明感があって澄んでる。それに芽衣が笑ってるとすっごく嬉しくなるからだよ。これでいい?」
真面目に答えてくれた。
それになんかすっごく嬉しいこと言われて恥ずかしい。
私は俯いた。
「なんか恥ずかしい。ありがとう。」
サトル君が立ち上がった。
「そろそろ行くよ。ごちそうさまでした!」
私はいってらっしゃいと手を振って見送りした。
ちょっとだけ同棲気分を味わえた。
付き合ったらこんな感じ?
どうなんだろう。
こんな感じならいいんだけど。

