テーブル席で私はケンさんと修一さんに挟まれた。
向かいには零次君とサクラさんがくっついて座っている。
「お二人は恋人同士なんですか?」
話すこともないので思い切って向かいの2人に聞いてみた。
零次君が首と手をブンブンと横に降った。
「違うよ。初対面だもん。」
零次君が言った。
私はびっくりした。
サクラさんは笑っている。
「私は付き合ってもいいって思ってるけど。」
サクラさんが言った。
「えぇー!!」
一同驚いた。
「お似合いだと思います。」
私は言った。
サクラさんは零次君に一目惚れしたのか…、うんかっこいいからわかる気もするけど。
嘘、一目惚れはわからない。
どういう感じなんだろう。
「芽衣ちゃんは彼氏いるの?」
サクラさんに質問しようとしたらケンさんに先に質問されてしまった。
「いないです。」
ケンさんはえぇっ?!っといい反応してくれている。
「芽衣ちゃんこの前いるって言ってたよね?」
零次君が言うと、みんな
「え?」
と。
「2人は会ったことあるの?」
サクラさんが聞いてきた。
「つい先日、一緒に食事した。ジョージに付いていったら。」
零次君は説明してまた私を見た。
「数時間前に別れました。」
と答えた。
「あぁそう。」
零次君は無表情でそう言った。
ケンさんが
「俺が慰めるよ。」
って言ってた。

