芽衣の恋愛論




「それでこっちはー。」


由美ちゃんが私の紹介をしてくれた。



紹介が終わると歩き出して由美ちゃんが私の隣にきた。

「急に連れてきちゃってゴメンね。彼今日急に休みになっちゃったみたいで。彼にも会いたいし、芽衣にも会いたいし。でこうなったの。零次君すんごくいい人だから安心してね!!芽衣に彼氏いること知ってるし。」





そう一方的に話すと彼氏の元に戻って行った。
すると彼氏の横にいた零次君が私の横にきた。




困惑している私。




「ゴメンな。俺みたいの来てびっくりしたよね。」


「…はい、少し。」



「ハッハッハッハッ!正直だね、芽衣ちゃん。」



初対面の人と並んで歩くという未体験をした私はさすがに不安で、いつしかナンパされたときと同じように心細くなって、
将吾君でもいてくれたらな〜って思った。
サトル君でも由宇君でもいいな。



これじゃダブルデート。