彼とあたしの一週間








つい、その人の名前が口から漏れる。


蒼空はあたしの所まで来ると
あたしの腕を掴んでる大河さんの手首をを持ち
あたしの腕から大河さんの手を引き離した。





「絢音に触んな」




言葉は嬉しいんだけど
そう言った蒼空の声はいつもの
ヘニャヘニャーってした蒼空の声とは
全然違っていつもの蒼空の顔とは
全く合わない低くて怖いドスのきいた
大河さんのような声だった。