彼とあたしの一週間









「いこっか。蒼空」


「あぁ」



あたしがそういうと
蒼空は部屋の障子を開けて廊下に出た

あたしはもう一度振り返り
部屋の中にお父さんと大河に手を振った



「おとうさーん、たいがー。
元気でね!絶対に忘れないから!
ありがとう…グスッ」



言葉の最後には、また涙が出てきた

そんなあたしの肩を蒼空は抱いてくれながら
この広い家を後にした。