彼とあたしの一週間









そう言った大河の顔は少し引きつっていた



自分勝手なあたしを守ったせいで
大河の左腕の龍の刺青は血で見えなくなっていた。




「まってて、救急車呼ぶから」



そう言ってあたしはポケットから
ケータイを取り出した





「呼ぶな」
「そんな事言ってられないじゃん!」
「いいから、呼ぶなって」




大河が大声で吐き捨てるように言うから
あたしは呼ぶのを辞めた