彼とあたしの一週間










野獣のような声がマンション全体に響き渡る


あたしは、とにかく大河に
顔を合わせたくないと思って
無我夢中で階段を駆け下りた




ギリギリだが、大河につかまらずに
マンションの外にまで出てきた



もちろん、どんどんあたしとの距離を
つめていく大河はすぐ後ろにいる




このまま逃げても捕まる事は
わかってたけどあたしはなぜか逃げた