広い廊下をしばらく歩くと 「あほか!大河!」など、 怒鳴り声の聞こえる部屋についた。 蒼空と顔を見合わせる。 「この部屋だよね・・・」 「あぁ、親父怒るとすげー怖いからな まぁ、俺は入らねーからな」 「わかってる」 正直言うと怖い気持ちの方が 何十倍も強いけど 元はあたしが悪いんだし お父さんだから大丈夫って 心に言い聞かせて部屋の障子を力強く開けた。