彼とあたしの一週間










広い廊下をしばらく歩くと
「あほか!大河!」など、
怒鳴り声の聞こえる部屋についた。


蒼空と顔を見合わせる。



「この部屋だよね・・・」


「あぁ、親父怒るとすげー怖いからな
まぁ、俺は入らねーからな」


「わかってる」




正直言うと怖い気持ちの方が
何十倍も強いけど

元はあたしが悪いんだし
お父さんだから大丈夫って

心に言い聞かせて部屋の障子を力強く開けた。