あたしが何も喋らずに、 少し沈黙しているとお父さんがグラサンを取って クシャっとした笑顔を見せてから立ち上がり、あたしの頭を撫でてくれた。 クシャっとした笑顔は 幼い時のあたしの記憶と一致して 撫でてくれた手からは 言葉に表せない優しい何かを感じて あぁ、本当にあたしのお父さんなんだ そう、実感できたし 笑顔を見せて以降は怖いオーラを全く感じなくて 逆に優しいオーラを漂わせていた。