蒼空を見るたびに、スーツを着たイカツイおじさん達があいさつをしてくる そんな光景が新鮮で ビクビクしながらも心のどこかでウキウキしているあたしは 絶対この世界には向いてないんだとひそかに思った。 「この部屋だ」 蒼空がそういって、障子を開けた先には漫画などで見た通りの世界が広がっていた。