彼とあたしの一週間









「ねぇ、絢音ちゃんの部屋ってさ、生活感全然ないね」





蒼空の声で
自分の世界から現実の世界に引き戻される

現実の世界では、
蒼空がしゃがみこんで勝手に
あたしの家の小さい冷蔵庫をあさっていた

蒼空は立ち上がって
部屋を一通りぐるりと見渡した






「絢音ちゃん。文句言うつもりは無いんだけどさ
部屋。汚すぎでしょ」