「マミ-!!どこいったの?わたしはどうすればいいの、、、みんなを救うなんて出来ない、できないよ?」

大丈夫

大丈夫

呪文のように唱えた言葉。

初めて教わった大切な魔法。












はっ!


レオは目覚めた。いつもうなされているせいか慣れているようだ。

髪をかき上げ、大きなあくびを一つすると、ベッドル-ムからでた。

この国に四季はない

元々は極寒の地だったのだが、レオの力のお陰で常に春と秋の中間のような気候を保っている

ようやく意識がはっきりしてきたのか、のびをするとコ-ヒ-をいれにリビングえとでた。

ちなみにレオの家は特殊な結界のお陰で風景と同化しているため、外からは全く見えていない

何故そうしなければいけないのか、、、

それはレオが天使だからだ。