平駅〜豊田駅・230円



学校まで走り続けた私は、正門の前で立ち止まり、はぁはぁと肩で息をした


のぼっていた血が、だんだんと落ち着いていく


乱れた息が整っていくのと同時に、3つのことを思い出した


ひとつは


時間はまだ余裕があり、走る必要はなかったこと。


ひとつは


彼にお礼をいい忘れたこと。


そして、あとひとつは


彼に一目惚れをしてしまったこと。