「俺たちこそこそ話しばっかされてんな!ヤンキーだから怖いんだろうな!」 『たぶんな……この学校はビビりばっかだな。』 この時、まだ自分がいじめられていることには気付かなかった。 つかこの後も気付かない。 休み時間に二人で廊下を歩いていると、 (キャー、ウェッ、キモッ)などの叫び声と共にみんなが避けて行く。 「みんなビビりすぎだろ(笑) なぁ!凌也!」 『おう。俺たちヤンキーすぎっからな。』 俺たちはこれでもいじめられていることに気がつかなかった。