「俺……今日からヤンキーになっったんだぜ、
ほら!今日から黒色だ!」


俺はそう言いながら自慢気に黒色の財布を凌也に見せつけた。

『お前……他校の奴らに目ぇつけられんぞ?!』


凌也がいつになくビックリしている!
さすがにこれを見ればあの凌也でもビックリするか!

そう心の中で叫んでいると…


『晃大……
俺もお前に言うことがある!』

言うことってなんだろ。