わたし達は、その出来事に ついてお決まりのファミリー レストランで長話をして 帰宅した。 自分の部屋で、今日の出来事を 何回もかけめぐらせては、 苦笑い。 こんなことが… あるんだな…。 先生の全てをもっと 知りたいよ 欲張りなわたしに なってもいいよね?? 神様は、そこまで いじわるじゃないよね?? 好きなものは、 好きでいいんだよね?? でも、なんで舞子は あんなに不安そうな顔を していたんだろう…。 わたしは、不思議と あの顔が忘れられなくて 夜中はずっとその事を 考えていた。