お前のためなら死んでやる2


タンタンタン

あたしの足音だけが響く。

みんな、あたしを見てる。

けど、あたしは純だけを見つめる。

「………純。」


「優音……」


「ごめんね。あたし、純の事信用してなくてごめんね。あたしダメな人間だからさ…やっぱり接するのが怖いの。」

「…うん」


「純は優しいから、もっとあたしなんかより気の合う人と友達になったほうがいい。あたしは、純に迷惑しかかけれないから。今まで一緒にいてくれてありがとね。」


「優音ばか「席につけー。転校生紹介するから。」


純が言いかける前に、小坂が教室に入ってきた。

あたしは、泣きたくなったけど、泣きたいのは純のほうだよね。

あたしは、笑みを浮かべながら、席についた。


「今日からこのクラスの一員になる、長瀬 春だ。おい入れ」

「うぃっす。長瀬です。」

ハルが照れくさそうにあたしを見ながら自己紹介をした。

周りがコソコソしている。