白虎連合Ⅳ







「ほなお疲れっすっ」


「ばいばい」






手を振り、遠くなる龍を見えなくなるまで見送る。

光がなくなると手を下ろし、玄関を開けた。






「おかえりー」


「ただいま」







リビングに入ると、寿はソファーに座り漫画を読んでいて。

私も鞄を置いて適当に座り込んだ。



テレビなんかやったっけ?

リモコン、リモコンっと。








「龍に送って貰ったんやろ?」


「なんで知ってるん、ストーカーか」


「アホ、エンジン音聞こえてたわ」






ペラ、と漫画のページを捲る音が聞こえる。

私は返事を返さず、そのままテレビを見て。











「お前や、やっぱり龍の事好きやろ」








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