白虎連合Ⅳ






「おっしゃ!!!龍飲むぞ!!!」


「これ以上飲めないっすよ!!!」


「うっさい!!!死ぬまで飲め!!!」


「はい?!」








結局龍は私と離れ、雄大くんに拉致られて。

あーあ、バイク運転出来ひんのちゃうかな。








「ゆい」


「ん?」


「襲ったとき、悪かったな」


「あ、」







そういえば。

そんなことあったっけ。



英寿くんに拒否られたことがショックすぎて忘れてた。

き、気まずい。









「俺、結構天の邪鬼やから龍に嘘付いたけど」


「うん?」


「本間はゆいのこと好きやったんかもな」








外から漏れる月の光で、黒髪が映える。

鋭い目も、今日は柔らかで。









「でもお陰で俺じゃ無理ってわかったから」


「英寿く、」


「龍に幸せにしてもらえ、お前はずっと可愛い後輩やから」









知らなかった、英寿くんの気持ち。

何故今のタイミングで言ったか分からないけれど。







私は小さく頷いた。








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