白虎連合Ⅳ






「ゆいちゃん、はいプレゼント」






六限目が終わった、HRの始まる前。

手渡されたのは小さな紙袋。







「悠介は今日ghostの集会参加すんの?」


「んー、まだ未定やから先に渡しておこって」


「ありがと、これなに?」


「開けてみんしゃい」







みんしゃいって。

とにかく言われた通り紙袋から小さな箱を取り出す。








「……………」


「どう?嬉しい?」









中に入っていたのは、勉強道具。

…小学校のプレゼント?




てかそんなにがり勉ちゃいますけど。

なんすか、そのイメージ。








「いやー、本間悠介にも迷惑掛けたね」


「あれ?感想は?」


「ごめんな、鞄投げて」


「いやいや、あれはびっくりしたけど…って感想は?!」








紙袋は机の隣にかけて、軽くお辞儀。

悠介にも迷惑かけたしね。





感想は敢えてスルーで。







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