意味が分からず頭を傾げる。
龍は隣でこっちの会話を気にしてる感じがするけれど。
「だって龍くん、ゆいの好み分かってるんやもんねーっ」
「なっ…!!!」
「だから先に買ってあげんたんやろー?」
「ちがっ!!!違いますよ!!!」
「ちょっ、なになに?」
顔を赤くし、龍は私の耳を塞ぐ。
隊員達は笑ってるし、蓮はのんびりとジュースを飲んでいて。
てか耳塞ぐの遅いし。
もう聞いたから。
「後龍くん、男子睨みすぎっ」
「なななっ…!!!」
「束縛しすぎは、嫌われちゃうかもよー?」
「ゆいさん!!!もしかして俺のこと嫌いなってます?!」
「はい?」
ごめん、今は塞がれて分からんかった。
龍の声は大きくて聞こえたけど。
「なに?いきなり」
「ちょっとは俺も心が広くなるように努力しますからねっ」
「龍くん、その努力は束縛と関係ないよー」
「えぇ?!」
ま、よく分からんけど。
平和平和。
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