ってあれか。
今日頭突きした恨みか。
飲み物を飲み、隣に座る龍を睨む。
そんな龍は気にせず、大量のパンを漁ってるし。
「はい、ゆいさん」
「え?」
「サツマイモパン、どーぞ」
ポンっと手渡されたのは、欲しかったパン。
意味が分からず、目を見開いて。
龍を見れば、パンを食わえ頭を傾げている。
それがちょっと可愛いけど、じゃなくて。
「あれ?このパンじゃなかったんすか?」
「そ、そうやけど」
「ほなどーぞ」
「ありがとう、」
なーんや、買ってくれたんや。
てっきり昼ご飯無しになるかと思ったわ。
「ゆい愛されてるーっ」
「へ?」
「この鈍感ちゃんっ」
「あいだっ!!!」
愛されてる?
鈍感?
なんで?!
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