白虎連合Ⅳ





離れ、龍は自販機の方に歩いて行く。

私は何も返答せず、立ち尽くしたまま。






暖かみを帯びた体が冷えていく。

唇も冷たくなって。









耐えられるかどうかは分からない。

ただ、耐えなきゃいけない気がする。




大丈夫、これでも根性は付いている方。

関西で最強の女やねんから。







龍の背中が遠くなる。

拳を強く、強く握った。









「りゅ、」











『龍!!!聞いてっば!!!』


『何か用っすか?華風さん』


『総長とか認められないっすよ!!!』


『こんな族…こっちから辞めたるわ!!!』









痛い。

痛い痛い痛い。




頭が、痛い。







それに涙が溢れる。








怖い。

記憶が戻ることが、










『華風さん』










怖い。









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