白虎連合Ⅳ





「はい、着きました」


「…うん」






着いた場所は、またまた公園。

けどさっきと違って、小さい。





バイクを止めて、歩き出す。

中に入ると、やっぱり小さくて。









「分かります?」


「………………」








来た記憶がない。

けど、なんやろ。




知ってる。

何が何処にあるか知ってる。




なんで?










「此処ね、俺とゆいさんが初めて会った場所なんすよ」


「…そうなん?」


「喧嘩して負けてる俺をゆいさんが助けてくれたんです」








遊具に近寄る白咲の後ろを、私も歩く。

すると白咲は急に立ち止まって。





切なそうな、痛そうな。

どちらにしても辛い表情。






そんな表情の彼に、










「俺のせいなんです」











抱き締められた。










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