白虎連合Ⅳ





、と思っている時に一瞬で思考が止まってしまった。

背後から聞こえた声が余りにも大きかったから。




怒りマークを付けながら振り向くと、やっぱり白咲。

そして私に気が付いたのか、目を見開かせて。








「あれ?ゆいさん?」


「あれ?ゆいさん?ちゃうわボケ!!!今めっちゃ大事、」


「ゆいさん俺毎日迎えに行ってたんすよ!!!休むなら休むって言って下さいよ!!!」


「おいコラ、犬ハウ」


「てかてか!!!なんで英寿さんの後ろ乗ってんすか?!」


「だああー!!!黙れアホ!!!」







最後は結局私がキレて。

てか今全員がコイツのことKYやと思ってる。





とりあえずうるさい白咲を無視し、バイクやベンツを止めて。

なんとか説明しようと思ったけれども。









「あのな龍、今ゆいが」


「あー、俺もね良い作戦考えたんすよっ」


「作戦?いや、とりあ聞け」


「てなわけで、ゆいさん行きましょー」


「はい?」







聞くどころか、白咲は私の腕を引っ張って。

更には体を掴まれてバイクに跨らさせる。





斯くして私は、









「発進しまーす!!!」


「だから龍聞けー!!!」


「下ろせー!!!」








二度目の拉致。









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