白虎連合Ⅳ







「うわっ!!!ゆい髪に砂付いてんで!!!」


「…………」


「とりあ風呂入れば?」


「…いい」







沈んだ気持ちのまま、家に入る。

丁度出掛けるところだったのか、寿に心配されてしまったけど。





結局、そのまま帰ってきた。

授業を受ける気になれなかったからのと、理由はもう一つ。








「……………」








今、目の前にあるのは私の部屋。

そこに目的があるから。





退院して、自分の部屋に入るのは初めての行動。

今までは姉の部屋で寝てた、だけど。








「……入らなあかん気がする」









ドアノブを持ち、ゆっくり扉を開ける。

目に入ったのは、











「白虎、連合」










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