白虎連合Ⅳ





笑う、なんて出来ないから無表情のまま。





風が再び大きく吹く。

一緒驚いた顔をした悠介は直ぐに笑って。







「なんで俺に聞くん?」


「…分からん」


「水嶋とか白咲、和泉さん達に聞いた方がよくない?」


「聞きたないからお前に聞いてんねん」


「うわ、その口調久しぶりっ」







あはは、と笑い声が屋上に響く。

その笑いの意味が分からず、思わず鞄を強く握った。




他の人に聞いてもいい。

けど、それをしたら何か壊れそうで。





特に白咲と、紫織はかなり拒否してしまう。









「―…さっさと答えろや!!!」


「うおっ!!!危なっ!!!」







結局キレて鞄を悠介に向けて投げつける。

でも軽々と避けられてしまった。




って、は?







避けられた?










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