白虎連合Ⅳ





「……?」





振り向き、そこには明るい髪の男。

段々と近付き、私の隣に腰掛けタバコに火をつけて。






「……………」







場所を譲る気持ちはないけど。

誰かと一緒にいるなんて御免。




鞄を持って歩き出す。

視線を感じるけど、そんなものは無視。








「あーそっか、記憶喪失やっけ?」


「……………」


「ほな俺の事も覚えてない?悠介やけどっ」


「知らん」


「寿の知り合いで、水嶋の連れ」







寿?



足を止め、振り返る。

そして再び歩き出し悠介の目の前で立ち止まった。







何故こんな事を聞くのか分からない。

でも、一番分からないのは。









「前のうちってどんなんやった?」










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