白虎連合Ⅳ





部屋の中がシン、とする。

時計の音だけがカチカチと鳴って。







「なぁ、いい加減手離せや」


「あ?」


「触んなっつってんねん」


「お前…!!!」


「なに?やる気?」


「ゆいさんが、英寿さんに楯突いてる」







英寿?

こいつ英寿って名前なんや。




なかなか手を離さないから、逆に私も胸倉を掴んで。

また、睨んだ。








「ゆいさん!!!俺達白虎連合じゃないっすか!!!!」


「白虎連合?」


「そうっすよ!!!」







金髪の男の子が叫ぶ。

女の子はさっきからずっと泣いてるし。



白虎連合って族?

聞いたことないけど。







うん、聞いたことない。








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