白虎連合Ⅳ






手術室の扉を思いっきり叩く。

それでも、扉は開かない。




たった一枚向こう側にいるのに。








「龍!!!落ち着け!!!」


「ゆいさん!!!俺っ…!!!」


「龍!!!」


「ゆいさん!!!聞こえてますか?!ゆいさん!!!」







ゆいさん、アホな俺も本当の俺なんです。

けど冷めた俺も、本当の俺なんです。




俺は人一倍弱い人間ですから。

ゆいさんに嫌われたと思って、怖くて怖くて仕方なかったんです。






これからはちゃんと話を聞きます。

もう華風さん、なんてよそよそしい名前で呼びません。




遅い、って怒られてもいいです。

何発殴られてもいいです。









「龍!!!いい加減にしろ!!!」


「離せや!!!ゆいさん…!!!」









だからここを開けて下さい。







お願いします。











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