白虎連合Ⅳ






未だに目の前の扉は開かない。

赤いランプも着いたままで。






情けない俺の声が響く。

声も若干震えて。










「ほら、総長と副総長やし付き合えへんやん?」


「……………」


「やし卒業してから付き合おうとしてたと思う」


「ゆい、さ」


「付き合いたいけど付き合えへんから悩んでたらしいで、寿曰わく」


「じゃあ、」









『龍!!!聞いてってば!!!』








ゆいさんが言おうとしたのって、その事?

俺の為に悩んでくれて。



それやのに俺は最後まで聞かへんかった。

だだ、ゆいさんの事を。










『華風さん』











って、呼んでた。









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