白虎連合Ⅳ







「寿さん…!!!」


「龍、蓮と紫織も」






病院に着いて、座っていた寿さんに声を掛ける。

その表情はいつもの寿さんじゃなくて。







「ゆいっ…!!!ゆいは?!」


「……………」


「寿くんってば!!!」







嫌な予感がする。



大丈夫、ゆいさんは今まで事故っても元気やったから。

あの人反射神経いいから、きっと今回も大丈夫。









「意識不明の、重体やって」








廊下に響き渡る寿さんの声。

と、泣き叫ぶ紫織の声。




蓮は廊下にあるソファーに座り込んで。

俺は、立ち尽くすしか出来ない。







気付かなかった、ここは手術室の前。

赤いランプが光、扉の向こうにはゆいさんがいる。









「寿!!!」








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