白虎連合Ⅳ






「蓮!!!なんとか言えや!!!」


「……もうた」


「は?!」


「ゆいさんに、総長とか認められないって言ってもうた」


「…っ!!!」







ほなゆいさんはそれでキレた?

だから総長を俺に譲るとか言い出して。








「学校来たら、ゆいがキレてて…」


「紫織さん、」


「止めたけど、止められなくて…あたしも蹴られたねんけ、ど」


「……………」


「どうしよう!!!絶対ゆいは傷付いたはずやのに!!!」


「落ち着いて下さい」







て、ことは最初からキレてたんや。

原因はそこに倒れてる奴ら?




とにかく紫織さんの肩を持ち、落ち着いて貰おうとして。

それでも彼女の涙は止まらない。







「あたし…!!!ゆいを拒否っちゃった!!!」


「…え?」


「怖くなっちゃって…絵里って子の時は体張って助けてくれたのに!!!」


「紫織さ、」


「めっちゃ辛そうな顔してた!!!最低やあたし!!!!」







さっき、悲しそうな顔をしてたのは。

さっき、泣きそうな顔をしてたのは。









「くっそ…!!!」







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