特攻服を脱ぎ、蓮に投げつける。 周りにいる生徒は目を見開いて。 なにが白虎連合や。 なにが関西最強や。 最低やんけ、こんなん。 「どけやそこ」 「は、はい!!!」 「邪魔やっつってるやろ!!!」 「すみませ…!!!」 廊下に立つ生徒を足蹴りし、廊下を進む。 制服姿に戻った私にはもう、総長ではない。 「ゆ、ゆいさん?!」 後ろから蓮の声が聞こえる。 振り向く必要もない。 階段を降りて、校舎を後にする。 グラウンドを進み、そこに待っていたのは。 「ゆいさん…ー」 龍。 .