廊下には、少し離れた所で野次馬が。
皆、楽しそうに私達を見ている。
そんなに絡まれてるうちがおもろいか。
白虎総長がうちで憎いか。
どうせ英寿くんとかやったら、こんなんせーへんやろ。
雄大くんでも、龍でも蓮でも。
お前ら女やから舐めてるやろ。
拳をギュッと握る。
キレては、いけない。
「華風さん、喧嘩の原因ってなんなんすかーっ?」
「俺ら知りたいだけなんでー」
「なんならあたし等が審判したげよかー?」
あんたらに何がわかんねん。
興味本位なだけやろ。
「……………」
耐えなきゃ、絶対に。
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